こんにちは、ひらです。
「基礎工学部」という学部は結構珍しいもので、
ぼくの知っている範囲では大阪大学と東京理科大学の2つしか知りません。
名前からするとかなりマイナーですよね。
最近では阪大生YouTuberのはなおさんが基礎工学部だということで有名ですが、
んじゃ基礎工学部って何なの!?
この記事は、学部選択で悩んでいる方、基礎工学部を志す方に
オススメの記事となっています!
よくある誤解
基礎=簡単、ということではない!
基礎工学部って工学の基礎だから、工学部より簡単なんじゃない?
という方、ちらほら見かけます。
実際はそんなことありません!
ここでの「基礎」の意味は、
物理に対する物理基礎のような、「初歩的な」というニュアンスではなく、
家の基礎工事のような、「土台になる、根本的な」というニュアンスです。
工学部とは違う!
基礎工学部って、名前的に工学部と似てるから、工学部みたいなものなんじゃない?
という方、よくいます。
似たようなことやるんだったら、最初から工学部だけでいいじゃないですか()
基礎工学部の研究対象と工学部の研究対象は異なります。
このことも順を追って解説していきます。
基礎工学部ってなに?
工学部と理学部のハイブリッド
基礎工学部では、「理論」と「実践」の両方を学習、研究します。
理論
自然現象からある法則を見つけること
具体から抽象
実践
いろいろな法則や理論を組み合わせて、高度なものを生み出すこと
抽象から具体
イメージ的には、
理論=理学部
実践=工学部
なので、基礎工学部は工学部と理学部のハイブリッドといえます。
研究内容もこのイメージどおり、
理論的な研究=理学部
実践的な研究=工学部
両方の研究をするのが基礎工学部です。
まとめ
基礎工学部は理論的なことも実践的なことも幅広く勉強する学部です。
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は基礎工学部がどんな学部なのかについて解説しました。
基礎工学部に関する記事はこれからどんどん追加していきます。
それでは。
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