大学や学部を選ぶにあたって、その学校、学部からの就職先が気になるのはこの現代社会においては仕方のないことだと思います。
しかしインターネットで希望大学の就職先などを調べてみても、あまり詳しい情報は載っていませんよね。
そこで、未だに大阪大学外国語学部に通う私の身の回りの人の就職先、生の声を(身バレしない程度に)届けて行きます笑
大阪大学外国語学部HPにある就職先
どの専攻語でもそんなに変わらない
大阪大学の外国語学部には
中国語、朝鮮語、モンゴル語、インドネシア語、フィリピン語、タイ語、ベトナム語、ビルマ語、ヒンディー語、ウルドゥー語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語、スワヒリ語、ロシア語、ハンガリー語、デンマーク語、スウェーデン語、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、日本語
なんとこんなに専攻があります。
ただ、ホームページに記載されてある就職先は大体どの専攻も同じで
メーカー、商社、マスコミ、教員、金融、公務員、流通など
もしくは専攻の国で働く人が若干名
という様になっています。
インターネットを見ていると所謂「マイナー語、マイナー言語」の就職先について気になっている人がいますが、正直英語でも日本語でもドイツ語でも、ウルドゥー語でもヒンディー語でもフィリピン語でも、そんなに変わらないという印象です。
僕の周囲の阪大外語生就職先例 (偏りアリ笑)
海外に強い楽器メーカー
取り敢えずまずは僕のことです。
来年の四月から就職することが決まっているんですが、 静岡にある電子楽器メーカーで営業や海外との取引など、そういう方向に進もうと思っています。何しろ海外での売り上げが全体の8割以上を占めるそうで。
これに関して一言で言えば
英語を実践的に使うことになる職業
です。
世界2位、日本1位の造船会社
こちらは愛媛にある業界超大手の造船会社。
海外にも支社があり、そことやり取りをすることもあるそう。
こちらも
英語を使う職種
になりますね。
五大商社
三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅のことですね。
こちらは日本国内でも働くことになりますが、海外に行かされることも多いようです。
となればやはり、
英語が必要になる
職種になるでしょう。
世界最大の経営コンサルティング会社
年収がすぐに1,000万円を超えるというアイルランドの会社。
こちらも英語は重要ではありますが、どちらかと言えば
問題解決能力が求められる
んじゃないでしょうか。
超大手の都市銀行
結構多いです。三菱UFJ、りそな、みずほ、いろいろありますよね。
個人的なイメージですが
人当たりの良さとコミュ力
のある人が行っているイメージです。
学校の先生
これも多いです。基本は英語、たまに国語。
外国語学部は言葉を操る学部、なので
言葉を理解し教える
なんて人が結構います、いいことです。
公務員(市役所など)
これもなかなか人気ですね。
「大阪大学」なんて、たいそうで仰々しい旧帝国大学の箔がついていますと、旧態依然とした役所なんかはほおっておきません。ただこの場合は英語バリバリ、というより
和を大切にする人
なんかが多い気がします。
まとめ
「言葉」をうまく操る職業
外国語学部は言葉を操る学部、と先ほども書きました。
やはり対人で話をする時に、仕事をうまく進めるため、人の和を取り持つために上手く言葉を操る必要のある職業や、言葉への理解が必要とされる教員のような仕事に就く人が多い印象が僕にはあります。
とは言っても基本的には外国語学部は文学部と同じで自由、就職先も様々です(下記のリンクにそのことについて書いてあります。)

将来のことを考えつつ、大阪大学の外国語学部に来てみるのはどうでしょう?
お待ちしております。
質問等ありましたら、コメント、お気軽にどうぞ。
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