高校生から始める基本情報技術者③ -過去問編-

そうだ

戦って勝たなくて良い
殺せば勝ちなんだ!

――潮田渚(暗殺教室)

 

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高校生から始める基本情報技術者② -まずはテキスト-
目的の無い勉強は単なる苦行です。

 

全然関係ない私的な報告

基本情報技術者試験に合格していました。

 

「今更何言ってんだこいつ」と思うかもしれませんが、実のところこの一連の記事を書き始めた頃にはまだ合格発表がされておらず、自己採点の上で「ほぼ確実に合格した」といえる状況でした。

 

なんですけど、午後の試験が始まる前に試験監督のおじさんが午前、一人マークミスがいましたとか余計なことを言ったせいで、午後の試験時間から合格発表まで「もしかしてそれ俺なんじゃないか」という不安に苛まれ続けてたのですが、ちゃんと開放されました。

 

もし落ちてたら今まで書いてた記事が全部ボツになる所だったので安心しました。

 

以下に得点を記載します

  • 午前試験:86.25点
  • 午後試験:88.00点

ちゃんと見栄えのいい点数が取れてて本当に安心しました。

 

テストで点を取る一番簡単な方法

皆さんは常に“テスト”されている

この世界には、色々なところで“テスト”が実施されています。

 

皆さんが学校で受けている定期試験、部活の試合、バイトの面接、気になる人への愛の告白もそうでしょうね。皆さんはあらゆる場面でテストされ、点数をつけられてしまう運命にあります。

 

ところで、皆さんの中に「テストの点数が欲しくない」っていう人はそんなにいないと思います。いや、全然いないんじゃないでしょうか?

 

全科目100点満点取れたらどの星の大学でも通りますし、1ゲームで5000兆点くらいとれたら流石に負けることはありませんね。

面接で落とされたい変人も、フラれて喜ぶ変態もそんなにいないはずです。

 

どうしてもある会社に入りたいので推薦もらってた別会社の面接で狂人のフリをしてわざと落とされた知り合いもいるので上のような書き方をしましたが、そんな人間はあくまで少数派でしょう。

 

“テスト”を制したものが人生を制すといっても過言ではありません。

皆さんもテストの点数は欲しいですよね。欲しいはずです。

じゃあテストの点数を取る一番簡単な方法って何だと思いますか?

 

「ん? 今“なんでも持ち込める”って言ったよね?」

 

計画性を持って余裕を持って勉強しておく?

勉強するのは“めんどくさい”ですね? それなりに労力を使うでしょう。

 

先生に賄賂を包む?

誰が払うんですかね、その金は。

 

こんなふうに、普通にやろうと思ったらだいたい何かしらの労力がかかることになります。じゃあどうしたらいいんでしょうね?

 

………。

 

答えは簡単、カンニングです。

 

そりゃ正解を見ながらそれを書写しているのですから間違えようがありません。

銃口をくっつけて発砲するようなもんですよ。百発百中です。

 

でも、私はカンニングをしたことがありません。なぜならルール違反だから

 

定期試験でカンニングを行ったら一発退場ですし、サッカーの試合でボール掴んでゴールの線上で反復横跳びしても多分一発退場です。

でもルールに則ってカンニングをすることが出来れば、あなたはカンニングした問題で確実に点数を取れるでしょう。

 

例えば大学には何か特定のものを「持ち込んでもいい」テストがあります。普通の人は教科書や電卓を持ち込むんでしょうけど、ドイツ語のテストにドイツ人を持ち込んだ天才もいます

 

………。

 

基本情報技術者試験の話に戻ります。

 

散々上で書いといてなんですが、基本情報技術者試験は当然カンニング禁止の試験で、持ち込みは不可です。電卓ですら持ち込むことは叶いません

でもあなたは“あるもの”を持ち込むことが出来ます。何でしょうか?

 

    • カンニングをすれば確実に点数が取れるのでは!?
    • でもカンニングはルール違反だ。どうしたらいい?

そこで過去問を解く

???「またお前か」

前回の記事で、「記憶はインプットとアウトプットの繰り返し」みたいな事を書きましたが、その時に過去問を覚えるまで解くという事を強調しました。

 

基本情報技術者試験の午前の過去問を片っ端から解いていると、「これさっき見た気がする」という問題が結構出てきます。スプーリングとスループットの関係についてはしつこいくらい見かけることになるでしょう。

それもそのはず。基本情報技術者試験の午前の問題は、過去問の使い回しが非常に多いことで有名です。

驚くべきことに、選択肢の順序すら変わっていない問題もあります。

 

“スプーリング”という単語が出てきたら“スループット”と書かれた選択肢を選んだらそれこそ百発百中と言ってもいいくらい当たると思います。

そう、あなたが持ち込めるものは記憶です。

 

は?

 

はい。スピリチュアルなことを言っているのは百も承知ですが、「答えが解ってる」ことの強さは普通に解くのの比較になりません。

 

普通に解いたら間違えることもあるのです。

答えが解ってさえいれば、間違えようがないのです

 

でも普通に解くのが、本当は正解です。

私も本番の試験は問題文を見た瞬間に正解選択肢の番号が解っている状態でもちゃんと解いてから答えをマークしました。

 

なぜなら、パッと見分からないレベルで問題が変わっている可能性を否定しきれないからです。

それでも答えの導き方さえ解っていれば、遥かに早く確実に点数を取りに行けます。

 

「答えが解ってる」とはそういうことです。

 

「答えが解ってる問題」が多ければ多いほど、あなたが本当に取らなくちゃいけない点数は低く低くなっていきます

 

過去問を何度も解くことはインプットアウトプットの繰り返しによる記憶の定着だけでなく、過去問の内容を記憶して、本番の点数を底上げする目的もあるのです。

 

………。

 

過去問を記憶するメリットは「点数を底上げする」以外にも存在しています。それについても触れておきます。

 

“秒殺”というアドバンテージ

上で散々書いといてなんですが、実のところ、使い回されている問題を確実に得点出来るということは試験の合格に直結するアドバンテージではありません。

なぜなら他の問題を全部空白で出したら、9割9分不合格になるからです

 

誠に遺憾ながら、やっぱりちゃんと勉強しておく必要性があります

 

それに加え、答えを覚えるだけの勉強方法だと、午後の試験で全く対応が出来ません。過去問を解く時は答えが解っててもちゃんと自力で解くようにしましょう。

 

じゃあ「確実に点を取る」以上のアドバンテージとは何でしょうか?

 

………。

 

繰り返しになりますが、答えの導き方さえ解っていれば、遥かに早く確実に点数を取りに行けますね?

そう、使い回された問題は「考える必要がない」。

考える時間を必要としないのです。

 

前述の通り、いくら過去問を完全記憶してテストに臨んだところで、当然過去問以外の問題も出てきます。選択問題とはいえ、それなりに考えねばならない問題もあるはずです。

 

過去問を完全記憶することの最大の目的はそこです。

考えねばならない問題に時間を残す

これに尽きます。

 

それに加えて、基本情報技術者試験は午前試験と午後の試験に分かれています。午後の問題は非常に長い文章を読むことになるので、正直めちゃ疲れます。少しでも体力を温存しておきたいですね。

 

午前の試験も、午後の試験も途中退室が可能です。午前の問題を早く解ききったら退出して休憩することで、午後に向けての英気を養うことが出来ます。

 

………。

 

ここまでで、「過去問を解く」という行為にはインプットとアウトプットの繰り返しによる記憶の定着に加えて、上記のように多くのメリットがあることを理解して頂けたかと思います。

 

十数年分の過去問は以下のサイトで簡単に入手できます。

最低でも全問、一周は回しておきましょう。

基本情報技術者過去問道場

 

    • 過去問を覚えるまで解こう(2回目)
    • 使い回しの問題は確実に得点する!
    • 考えなくちゃいけない問題に時間を残す!

まとめ

今回は過去問を覚えることの重要性について書いてみました。

 

過去問を記憶することに試験全体を有利に運ぶことが出来ることが理解できたかと思います。

引き合いとして前半でカンニングとかなんとか言いましたが、実のところカンニングという行為はリスクとリターンが全く釣り合ってません

 

試験の前に入念にカンペを作って準備をしていた知り合いを知っていますが、彼は結局実行に移しませんでした。

 

何故でしょうか? 別にリスクを取る度胸がなかったわけではありません。単純に頑張ってカンペを作ったらその内容を覚えてしまい、カンニングをする意味がそもそもなくなったからです

 

次は午後試験の内容について説明していきます。

 

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高校生から始める基本情報技術者② -まずはテキスト-
目的の無い勉強は単なる苦行です。
資格について
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私立愛光中学・高等学校卒業
大阪大学経済学部 経済・経営学科卒業
RPAツールのセールスエンジニア
日商簿記検定2級
基本情報技術者試験合格(上位3~4%)

受験の事は綺麗サッパリ忘れてしまったので、大学に入ってからの事を見据えて、皆さんがどういう考え方で勉強していけばいいかを書いていきたいと思います。

さらだぼーる

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