こんにちは、ひらです。
2学期も始まり、受験生はより気を引き締めて勉強をする季節になりました。
演習を重ねていく中で「問題が解けない」と感じたことがある人は当然いると思います。
数学が苦手な人ならなおさら…。
では、どうすれば解けるようになるか?
大前提として、問題を解くためにはただ公式を覚えるためではダメなんです!
「公式をどのようにして使うか」
「覚えた知識をどのようにして使うか」
自分で見つける力をつける必要があるのです。
いわゆる発想力です。
この記事では、数学的な発想力について解説していきたいと思います!
そもそも発想力とは?
発想力=知識×経験
「知識」とは公式のことで、「経験」とは演習量のことです。
この2つの量によって発想力は決まります。
例えば料理を作るとき。
材料がいくらあっても、作りたい料理にどの材料を使うか、どうやって作るか
知らなければ、おいしい料理は完成しません。
数学も同じで、
解きたい問題があっても、どの公式を使うか、どういうプロセスで解くか
知らなければ、問題を解くことはできません。
知識は盤石に!
まずは知ってなきゃ始まらない、「知識」です。
問題を解くために公式は自分で使える武器にしておく必要があります。
その中で、「公式は暗記じゃない!その意味も理解しなきゃいけない!」
という人は多くいますが、どうも公式の「意味」を教えてくれることは
少ないように感じます。
公式の意味とは、
「どんな公式か(what)、なぜそうなるのか(why)」
「いつ使うか(when)、どこで使うか(where)、どのように使うか(how)」
この5つの項目を意味します。
5つの項目をどれだけ育てられるかによって、武器としての強さ、
つまりどれだけ自分がその公式を使いこなせるかが決まるといっても過言ではありません。
演習はただやればいいわけじゃない!
よく数学の勉強法について「とにかく演習をつめ!」という人がいますが
それは時間の無駄です。ただやればいいってもんじゃない。
一つ一つの過程を大事にしましょう。
料理に例えるなら
目分量で作って、おいしくなるまで作り続けるよりも
ちゃんとレシピを確認しながら作ったほうがすぐ習得できる
ということです。
数学も同じで
ただやみくもに解くよりも、その問題の答えを出すまで
「どんな公式を使ったか、どんな考え方をしたか」を確認しながら解くほうがよい
ということです。
発想力を鍛えよう!
連想ゲームが1番!
発想力を鍛えるには連想ゲームが最適です。
「〇〇といったら△△、△△といったら◇◇」というように
自分の頭の中の知識と経験をつなぎ合わせるんです。
そうすれば、問題を解くときに

どうやって解こうか?

この問題は〇〇の分野だ!

〇〇だったら△△の公式が使えるかも!

そういや昔解いたのに△△使った問題あったな….

よし、◇◇で解いてみよう!
というように、問題を解く思考の流れを作ることができます。
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は発想力を鍛える方法として連想ゲームを紹介しました。
もし今、あなたが問題が解けなくて苦しんでいるなら、連想ゲームを意識して
問題を解く流れを組み立ててみてください。
そうすれば、難しい問題にも対応することができるでしょう!
それでは。
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